「スピーキング力UP&通じる発音へのちょっとしたコツ」

~ by「発音矯正英語コーチ」カスターノ美保~

「発音はそんなに大事?!」

こんにちは!発音矯正英語コーチのカスターノ美保です。

発音矯正英語コーチとうたっている私がこれをいったら元も子もありませんが…


音の基本、最低限通じるレベルになることは大事だと思います。
でも英語を話す上で一番大事なのは、やはり「メンタル」だと思っています。



中高英語では中の上くらいの成績で、英語に本格的に触れ始めたのは専門学校、
当時盛んだった駅前留学をし、卒業旅行でオーストラリア旅行に行った時、
すごく手ごたえを感じました、以前より通じる、コミュニケーションがとれる!と、


その後アメリカ留学だったのですが、アメリカに行ったら全く通じず、
え…なぜとショックを受けたと同時に、
アメリカの方の反応で自分の英語はダメなんだ…と自信が一気になくなりました。



多くの日本人にあるあるだと思いますが、
間違ったら恥ずかしい、笑われたら嫌だな、
話せない自分が悪いと思ってしまうと、ここから抜け出すのは大変です。

また、アメリカには色々な人種の方がいますが、
日本人とアメリカ人の国民性の大きな違い…謙虚さを美とする日本人。
そのまま日本人らしくいくとアメリカ(本土、また特に田舎の方など)では
生きづらいと思います。(LAやNYなどなら日本人に慣れているので、そんなには感じないかもしれませんが…)

声を大にして言いたいのは「郷に入っては郷に従えです。」
これは英語が話せるようになれではなく。。。



英語が余り話せなくても、発音が微妙でも、第一声で通じなくても、相手に悪いと思わず、
「なんで私の英語が理解できないの?私にとって英語は
 第二(第三の人も?)言語ですから!そちらは第一言語なんだから
 理解しようとするのが当たり前では?」
くらいに思っていいと思います。
アメリカ(本土で田舎の方)なら、それくらいのメンタルを持っていると良いのかなと思います。



実際、発音は国や地域によって異なります。勿論、どれが正しいもありません。
TOEICもリスニングパートはアメリカ英語のみだったのに、イギリス英語、オーストラリア英語、
カナダ英語も追加されましたよね。
今は多様性の時代です。人口でいったら一番話されてるのはインドで話されてる英語かもしれませんし、
インド英語も追加される日が来るかもしれません。

ですので、萎縮しやすい方は特に、自分の英語がダメだからと思わないでください。
とりあえず、何回か大きな声でゆっくりはっきり言ってみてください。
それでも通じない場合、確かにその単語やフレーズの練習は必要かもしれません。

ですので、落ち込むのではなく、ただ練習が足りてないのだなぐらいで良いと思います。
それに、どの系統の英語を話しても、どちらにしろ笑われる可能性があるので、


もう笑われてなんぼ、笑われたけど何か?くらい思ってよいと思います。


改善を考えるのであれば、なぜ笑われたのかの分析は必要だと思いますが、
そこに気持ちは入れずで良いと思います。
(帰国後直後アメリカ人的な感覚で、日本でイギリス人の年上の方と話した時、鼻で笑われたことが結構あります。今振り返ると色々な要因でですが…これはまた次回の時にでも)


日本人の発音は音的(母音など)にもイギリス英語、オーストラリア英語に似ている所があります。
ですので、割と通じやすいのかなと思いますし、文化的なものもありますので、
アメリカの現地でローカルと話す程気負わなくても良いのかもしれません。


とりえあえず、発音はどの発音を学びたいかなどを決め、繰り返し練習をし、
日本にいる外国人の方やオンライン英語の先生方は話しやすいので、
練習したことをどんどん色々試して慣れていけば、海外に行った時、
より楽しめるのかなと思います。



では
Have a good one!



ぷらす@(ただのつぶやきです)
私はアメリカ留学していたので、アメリカ発音の方が聞き取りやすいですし、教えていたのもアメリカ英語なので、アメリカ英語で練習をしてきています。
ヨガも練習してきていますが、ポーズ名(アーサナ)は全部サンスクリット語です。まだまだ全部覚えきれていません。勿論、尊敬する偉大なるグルジーは英語を話しますがインド人の方の英語です。もうお亡くなりになったのでyou tubeでしか見られませんが、やはりcaptionがないと全部は理解しづらいです。英語native speakersは、ほぼ理解しているので、私にとっての英語はヨガと一緒で一生を終えるまで鍛錬なのだと思います。
ですので、Let's enjoy learning english! ですね♪ (どこかの広告フレーズみたいになってしまいましたが^^;)