「スピーキング力UP&通じる発音へのちょっとしたコツ」

~ by「発音矯正英語コーチ」カスターノ美保~

「日本人が間違えやすい~否定疑問文や付加疑問文の答え方~」


こんにちは!発音矯正英語コーチのカスターノ美保です。


かなりお久しぶりな投稿になってしまいましたが
もう投稿する頻度をつめられるよう頑張っていきたいと思う今日この頃です♪


さて、本題ですが
疑問文と否定疑問文(もしくは付加疑問文)のループにはまってしまったこと、ありませんか?


高校卒業後(大学留学よりも2年程さかのぼる)、スピーキング力全くないレベルで
1ヶ月間アメリカ(オクラホマ)でホームステイをした事がありました
(そのレベルで1か月間1家庭につき1人のホームステイ…それもまた苦行でしたが)


ありがたいことに、ことある毎に色々な場所へ誘ってくれる素敵なホストファミリーで、
沢山連れ出してくれていましたし、自分でもなるべくついていくようにしていました。


ある時いつも通り
「Do you wanna go 〜?(←場所は残念ながら覚えておりません…~行く?)」と誘われたのですが

その時は疲れがたまっていたので、初めてNoと断りました。

ただ、その後に普段は聞かれない「Are you sure? Don’t you wanna go?(よいの?行かないの?)」
否定疑問文の質問が!  

「行かないの?」の問いに対し、「はい、行かない」の意味で
Yes」と答えたら

再度普通の疑問文→否定疑問文で交互に質問され、答え、お互い困惑。
(恐らく「いつも行く!」という感じだったのに、初のお断りだったこと、
相手もこの子質問の意味わかっているのかな?
という要素もプラスされたこともあり何回も聞いてきたのだと思います)

ホストマザーには、「NoなのかYesなのかわからない」と言われ、
私も何が間違っているのかよくわからない。。。とカオス状態。
(I don't want to go there. と文章ですぐ言えるレベルでもなく…)


英語の否定疑問文の正しい答え方として(付加疑問文も含まれますが)
「○○しないの?」の質問にあわせて、「はい or いいえ」で答えるのではなく、

普通の疑問文の答え方と一緒でシンプルに

後ろにつづく文が否定になるならNo 後ろに続く文が肯定になるならYes
(「はい、行かないです」はNo、「いいえ、行きたいです」はYes)
ですので私の場合とりあえずNoと言い続ける必要性があったのですが


それを知ったのは残念ながら後のことでした


結局どうしたかというと、もうよくわからなくなったのと、とりあえず面倒になったので、
行く事にしたのを覚えています。
(Noと強く言えない日本人というのもそうですが、否定疑問文の答え方が良くわかっていなかったという根本的な問題)

今思うと笑い話にできますが、やはり少しはアウトプットできるレベルでないと
1ヶ月間がっつりのホームステイプログラムや留学などはきついものがあります。

当時はとりあえず海外いけば良い(どうにかなるだろう、英語力あがるだろう)的な雰囲気がありました。
プログラムを紹介してくれた某英会話スクールでも同じような感じで、
ホームステイ前特別レッスンみたいなものもなかったと思いますし、
とりあえず楽しんできてくださいね♪という感じでした。


今強く思うのは、留学やホームステイ等する場合
やはりある程度アウトプットの練習をしてからの方が
より楽しめますし、有意義な経験になると思います。(結局その2年後大学留学にいたりましたが、
あのホームステイ後は、しばらくアメリカはもういいやと行く気がなくなったのと、
留学はしなくてもいいかなとさえ思ったのを覚えています。)


そんなわけで、今の時代は色々なツールがあるので、出発前までに留学・ホームステイあるある体験を参考にしたり
日本人が陥りやすい間違った英語特集などの覚える(アウトプットできる状態にする)
そのために聞く→リピートetc.のアウトプット練習を行う
レベルにもよりますが、少なくても、せめて3か月間毎日口頭練習を
がっつり取り組んでからご出発されると良いと思います♪
(当時の英会話教室のカウンセラーの方に本当に↑を強く言って貰いたかったです!)


では、

Have a good one!

「フォニックス練習どう始める?」

こんにちは!発音矯正英語コーチのカスターノ美保です。


以前フォニックス練習のお話をしましたが、では最初はどう始める?
といったところからお話をしたいと思います。


口の動かし方がよくわからない場合、
今はyou tubeなどに沢山良いお手本がありますので、
ぜひ活用してみてください。


因みに、おすすめはご存知の方も多いかもしれませんが


「Jolly Phonics Letter Sounds」です。



アメリカ英語とイギリス英語があるので、最初はどちらかきちんと決めてから
練習をしていった方が良いと思います。ただ最初はアメリカ英語の方で良いのかもしれません。
以前少し触れたかもしれませんが、日本人の話す英語はやはりイギリス人の方には理解されやすい傾向があり、
アメリカ人の方には理解されない傾向があります。勿論、教材も沢山ありますし、
日本人は母音を強く発音してしまう傾向があるので、
アメリカ英語を練習してもイギリス英語っぽく聞こえてしまうことがあります。
ですので最初はアメリカ英語なのかなとも個人的には思います。)



では本題に、まず映像をみて、口の形や音をまねてみましょう。

映像をみて、口の形や音をまねてみても、自分の発音が全く異なって聞こえるということであれば、
発音の本(舌の位置などがわかりやすく書いてあるものが良いと思います)も
必要かと思います。




それで練習をしていきます。それと同時にyou tubeなどでフォニックスソングを検索し、
ご自身が歌えそうなものを1つ決め、毎日1回は歌うなどやってみると良いと思います。
リピート練習などする前の良いウォーミングアップになるかと思います。

+アルファでnursery rhymesやmother goose rhymes (songsとも)と言われる
童謡(歌詞付き)を1つ1つの音、口の形、
舌の位置を気を付けながらきちんと歌ってみると
より鍛えられると思います。

映像など確かに子供向けの内容ですが、子供向けと思いきや侮れません。

きちんと歌ってみると口の周りが凄く疲れます。
疲れるということはそれだけ普段使われていない筋肉が動いているということですよね。

最初は口が追いつかないかもしれませんが、
映像を止めながら何回か口に出して言ってから
実際に歌と一緒に歌ってみても良いですし
とりあえず1つの歌を完璧に歌えるようになると
良いと思います。


英語初心者の方は馴染みのある以下の歌から入ってみるのも良いと思います。
Twinkle Twinkle Little Star (きらきら星)
London Bridge Is Falling Down (ロンドン橋)
Mary Had A Little Lamb(メリーさんの羊)


慣れてきたら、


If you're happy and you know it (幸せなら手をたたこう
Old MacDonald Had a Farm
などなど色々と歌ってみるのもよいチャレンジになるかと思います。
いざトライしてみると案外きちんと歌うのは難しいと気づきます。
(個人的にはHokey Pokeyが好きです。やはりお休みすると口が回らなくなるのが
自分でもわかります。本当にエクササイズと一緒ですね。)



普通に好きな洋楽など、頑張って歌ってみるのも良いのですが、
あくまでも目的は、発音矯正や口の動かし方で、
練習がきちんとできた方がよいので、
ゆっくりめではっきりと発音されている童謡で
最初は練習する方が良いと思います。
(童謡は曲が短いものが多いので時間もセーブできますし)


まずは最初のステップとしてJolly Phonics Letter Soundsとフォニックスソング(できたら+英語の童謡)から
始めてみるのはいかがでしょうか。

子供向けの歌だけど…一字一句きちんと発音できていないことに気づきます。

※あくまでも私のおすすめの方法です。色々発音矯正の仕方はあります。
ほぼ無料でお手軽にできる方法ですので、
まずは恥ずかしがらずにトライしてみて頂けると嬉しいです。

もしお子さんいらっしゃる方でしたら、お子さんと一緒にできるので相乗効果で
一緒に楽しめるので良いと思います。
(勿論、1人で楽しむのも全然ありだと個人的には思います♪)

では、ぜひ楽しんでみてください♪



Have a good one!

「発音はそんなに大事?!」

こんにちは!発音矯正英語コーチのカスターノ美保です。

発音矯正英語コーチとうたっている私がこれをいったら元も子もありませんが…


音の基本、最低限通じるレベルになることは大事だと思います。
でも英語を話す上で一番大事なのは、やはり「メンタル」だと思っています。



中高英語では中の上くらいの成績で、英語に本格的に触れ始めたのは専門学校、
当時盛んだった駅前留学をし、卒業旅行でオーストラリア旅行に行った時、
すごく手ごたえを感じました、以前より通じる、コミュニケーションがとれる!と、


その後アメリカ留学だったのですが、アメリカに行ったら全く通じず、
え…なぜとショックを受けたと同時に、
アメリカの方の反応で自分の英語はダメなんだ…と自信が一気になくなりました。



多くの日本人にあるあるだと思いますが、
間違ったら恥ずかしい、笑われたら嫌だな、
話せない自分が悪いと思ってしまうと、ここから抜け出すのは大変です。

また、アメリカには色々な人種の方がいますが、
日本人とアメリカ人の国民性の大きな違い…謙虚さを美とする日本人。
そのまま日本人らしくいくとアメリカ(本土、また特に田舎の方など)では
生きづらいと思います。(LAやNYなどなら日本人に慣れているので、そんなには感じないかもしれませんが…)

声を大にして言いたいのは「郷に入っては郷に従えです。」
これは英語が話せるようになれではなく。。。



英語が余り話せなくても、発音が微妙でも、第一声で通じなくても、相手に悪いと思わず、
「なんで私の英語が理解できないの?私にとって英語は
 第二(第三の人も?)言語ですから!そちらは第一言語なんだから
 理解しようとするのが当たり前では?」
くらいに思っていいと思います。
アメリカ(本土で田舎の方)なら、それくらいのメンタルを持っていると良いのかなと思います。



実際、発音は国や地域によって異なります。勿論、どれが正しいもありません。
TOEICもリスニングパートはアメリカ英語のみだったのに、イギリス英語、オーストラリア英語、
カナダ英語も追加されましたよね。
今は多様性の時代です。人口でいったら一番話されてるのはインドで話されてる英語かもしれませんし、
インド英語も追加される日が来るかもしれません。

ですので、萎縮しやすい方は特に、自分の英語がダメだからと思わないでください。
とりあえず、何回か大きな声でゆっくりはっきり言ってみてください。
それでも通じない場合、確かにその単語やフレーズの練習は必要かもしれません。

ですので、落ち込むのではなく、ただ練習が足りてないのだなぐらいで良いと思います。
それに、どの系統の英語を話しても、どちらにしろ笑われる可能性があるので、


もう笑われてなんぼ、笑われたけど何か?くらい思ってよいと思います。


改善を考えるのであれば、なぜ笑われたのかの分析は必要だと思いますが、
そこに気持ちは入れずで良いと思います。
(帰国後直後アメリカ人的な感覚で、日本でイギリス人の年上の方と話した時、鼻で笑われたことが結構あります。今振り返ると色々な要因でですが…これはまた次回の時にでも)


日本人の発音は音的(母音など)にもイギリス英語、オーストラリア英語に似ている所があります。
ですので、割と通じやすいのかなと思いますし、文化的なものもありますので、
アメリカの現地でローカルと話す程気負わなくても良いのかもしれません。


とりえあえず、発音はどの発音を学びたいかなどを決め、繰り返し練習をし、
日本にいる外国人の方やオンライン英語の先生方は話しやすいので、
練習したことをどんどん色々試して慣れていけば、海外に行った時、
より楽しめるのかなと思います。



では
Have a good one!



ぷらす@(ただのつぶやきです)
私はアメリカ留学していたので、アメリカ発音の方が聞き取りやすいですし、教えていたのもアメリカ英語なので、アメリカ英語で練習をしてきています。
ヨガも練習してきていますが、ポーズ名(アーサナ)は全部サンスクリット語です。まだまだ全部覚えきれていません。勿論、尊敬する偉大なるグルジーは英語を話しますがインド人の方の英語です。もうお亡くなりになったのでyou tubeでしか見られませんが、やはりcaptionがないと全部は理解しづらいです。英語native speakersは、ほぼ理解しているので、私にとっての英語はヨガと一緒で一生を終えるまで鍛錬なのだと思います。
ですので、Let's enjoy learning english! ですね♪ (どこかの広告フレーズみたいになってしまいましたが^^;)

「will と be going to~ の違い」


こんにちは!発音矯正英語コーチのカスターノ美保です。


本日は will とbe going to~ についてお話したいと思います。
(最近発音について触れていないのですが…前回例文で触れたので、そのspin-off versionとして)



will=会話の中でその時決めた予定やその時起こった事について、やりますという時。
(電話がなった←その電話とります。○○がない!←じゃあ、○○買いに行くよ。etc.)

be going to~=その計画がある。○○の方向に事が進んでいる。
(主語が I の場合、fun要素が入る←その計画が楽しみな感じ。主語が It の場合、そうなる確率が高い。例えば、雲行きが怪しく確実に雨が降るとわかる場合、It's going to rain.)


前回の記事内の例文を使用してみると、

「Do you have any plans (for) tomorrow?」 明日何か予定はある(ありますか)? 
の問いに例えば、

Yes (Yeah), I’ll take a yoga lesson after work.と答えると,
その時ヨガのレッスンに行くと決めたみたいで、

ん?今、ヨガのレッスン行くって決めたの?と、少し変な感じになってしまいます。

もし、willで答えるなら、I’ll probably take a yoga lesson after work. などなら
良いと思います。

will で答えるならprobablymaybe など入れれば、
やることないし行こうかな、多分行くかな 
となりますし、その人に聞かれたから、とっさにヨガに行くつもり!
と答えたとはなりません。

勿論、私ならヨガは好きですし、レッスンは行くつもり満々なので、
Yes (Yeah), I’m going to take a yoga lesson after work. と答えます。
(ただ、ヨガに行く気満々でも、もし、その人のお誘いが気になるのなら、but what’s going on? などで聞き返します。)

「明日や週末の予定は何かある?」と聞かれるとお誘いの可能性が高い気がします。
(ただ単に何かするの?と聞かれてるだけの時もありますが…そこはbe flexibleに)



では、例えば、年末年始何か予定あるの?(Do you have any plans for the New Year holidays?)なら
別にお誘いとは限らず、単に予定を聞いている可能性が高いです。

因みに、実家に帰省する場合

Yes (Yeah), I’ll visit my parents. (楽しみな感じがしない。)
Yes (Yeah), I’m going to visit my parents. (楽しみな感じに聞こえます。)

勿論、口語の場合、イントネーションや表情によって変わるのでそこは注意です。
嫌そうにYes(Yeah), I’m going to visit my parents. と言えば、行く予定(意思はある)けど
何か嫌な理由があるのかなと言った感じになります。

もしくは、「行かないといけないんです」 “I have to/must visit my parents.” や、
「行く必要があるんです」“I need to visit my parents.” と、言っても良いかもしれません。
その場合、理由も続けていえると良いですよね。



そして、その後にその人に How about you? Do you have any plans?など聞き返せるとより良いですよね?(ここでは年末の予定なので、What’s going on? よりもHow about you?の方が自然だと思います。誘われるかも知れない間柄(割と近い)なら、What’s going on? でも良いと思いますが、おそらく一般的にはあなたの予定は?と聞き返すシチュエーションの方が多いと思います。)





会話の中でのwillとbe going toの使い分け、なんとなく感じはつかめましたでしょうか。
日本語だと、~するつもりです。と訳されますが、数式のように覚えるのではなく、

ニュアンスや理解してから練習をすると、より実践的で効果的ですので、
ぜひお試しいただけたらと思います♪





(以下、ちょっとしたMemo)
因みに、以下のような言い方もあります。
I’m gonna (gɔ́nə) visit my parents.
I gotta(gɑ́tə) visit my parents.

↑はカジュアルな間柄ではよく使いますが、gonna(be going to)やgotta(have to/must)は
やはり上司などには使わない方が良いと思います。
物凄く距離感が近い上司なら良いのかもしれませんが、使わない方が無難ですね。

仲が良いわけでもなく、ビジネス上だけの関係やポジションが上の人等に
gonna gottaを使うとえ?って顔をされると思います。
留学経験者である程度話せるけど、文法などあまりきちんと勉強してきていない人にあるあるエピソードです。
私もこちらのタイプでした^^;

ですので、気を付けてくださいませ~


Have a good one!

「スピーキングUPに文法は必要?!」


こんにちは!発音矯正英語コーチのカスターノ美保です。

本日は文法や単語について少しお話をしたいと思います。

スピーキングUPに文法は必要か。勿論、単語だけでも通じる時もあります。
文章になっていない表現も多々あります。
でも、文法を知っていて、自分で何を使うか選んで話すことができるのと、
単語だけとでは、やはりその後の関係を築けるか築けないかにも関わってきます。


最初は単語だけでも、コミュニケーションをとろうとすることは大事だと思いますし、
関係の構築もできると思いますが、やはり限りがあります。


せっかくコミュニケーションをとるのなら、もう一段階上の会話ができたら良いですよね。


ですので、文法も単語もある程度は必要です。
では、ある程度とはどのくらいのレベルでしょうか。



それは、中学で習った範囲。前回も触れましたが、英検3級レベルです。
それだけで、日常会話はカバーできます。
(単語は話す内容によりますが、単語がわからなくても簡単な単語で説明ができれば大きな問題ではありません。)


中学で習った範囲なら、自分でもできそうかなと思いませんか?


文法・単語となるとお勉強~~って感じで、嫌~って方が多いと思います。
ドリルもたくさんやられた方、多いのではないでしょうか。


書くことがどうしても嫌な人は書かなくても良いと思います。(←実際書いた方が私は覚えられるので書きますが)
文を見ながら、聞いて、口に出して覚えられる方は、その方法でも良いと思います。


書いた方が覚えられるという人は、書く時もその文を口に出しながら、書いた方が効率的なので、
手を動かしながら、ぜひ口も動かしてください。
例えば何回も繰り返しながら、書き終わるまでそのフレーズを繰り返して言うなど。


また、音声リピート練習などするときは、日本語の意味を最初に理解し、
その文を場面で想像してから、練習をし始めると良いと思います。(右脳を使った方が記憶に残りやすいので)


音声リピートに慣れてスラっといえるようになったら、知っている人の名前に変えてみるとか、
文章を自分用に変えてみるなどするとより実践的です。




例えば、willを使った文ならー
I will (I’ll) go to the gym tomorrow. (I'll take a yoga lesson after work. やI'll practice saxophone tomorrow morning. etc.)
tomorrow の部分もafter work や tomorrow morningなど自分用に変えたり、
短い文で言い慣れたら、with 誰々 を足してみたり、実際に自分の生活にあてはまる文で練習してみましょう。


そうすると、少しはやる気がでませんか?


繰り返し聞いて、どれだけ口に出したか、使ったかによって、
そのフレーズがスッと出やすくなります。

スッとでてくるフレーズを少しずつでもどんどん増やしていきたいですね。




因みに少しstepped-up編ー
どんな質問の時にこの答えになるだろうと考えても良いかもしれません。
教科書やテストですと、What will you do tomorrow? となるでしょうが、

実際には、↓の質問の方がよく使われると思いますし、使い勝手が良いと思います。

Do you have any plans (for) tomorrow? 明日何か予定はある(ありますか)? 

また、答え方としては、be going toの方が良いと思います。

Yes (Yeah), I’m going to take a yoga lesson after work. What’s going on? うん、仕事の後ヨガのレッスン行く予定だけど、どうしたの?

(will と be going toの違いよくありますよね~こちらに関してはまた今度お話します。)

What’s going on? 等を付け加えて、相手に聞き返したりすると会話もつづいていきますよね?
(誘われて困る人には聞き返さなくても良いかもしれませんが…)




少し場面を想像して練習するだけで、定着度が変わりますし、
楽しさも出てくるのでぜひお試しくださいね♪



Have a good one!

「フォニックス練習は効果的?!」


こんにちは!発音矯正英語コーチのカスターノ美保です。

今回は前回少し触れた「フォニックス」について続きのお話しをしたいと思います。

今では色々なSNSツールがあり色々な情報が得られる時代、
フォニックスを知っている方もたくさんいらっしゃると思います。

私がフォニックスのことを知ったのは、なんと英会話スクールのマネージャー時代、
実際に自分で練習し始めたのが、英会話講師になってからでした。

最初は児童英会話講師としてレッスンの一部としてフォニックス(歌)を教えていたので、
フォニックスは子供向けのものとどこかで思い込んでいた所があります。

ただ、教えるに辺り、自分でも音の出し方や音をマスターしないといけないですし、
音程もあまり外れると先生大丈夫?と思われてしまいますので、
ほぼ毎日練習していました。

そこで気づいたこと、

あれ、毎日やると口がスムーズに動く、1音1音より丁寧に発音するようになり、
それに慣れると単語の発音→2-3語→フレーズと自動的に改善できてきますし、
自分で出す音も、どの程度合っているかなどわかってきます。

ですので、フォニックスの練習をしながら、
文章などのリピティションやシャドーイング(←できそうなら)を
行うとより効果的です。

フォニックスを知らなかった留学時代(You tubeスマホもない時代)、
発音記号はなんとなく知ってる程度、
とりあえず聞こえたように発音してみるには限度がありました。

音感が良い人は、それでもある程度発音が良い感じに聞こえます。
でも、きちんと練習してきた人かそうでないかは、わかる人にはわかりますし、
聞き返される率が明らかに違うと思います。

実際、練習をしてる時としてない時、私にはこんな差がでました。
ちょうどお休みにアメリカ旅行に行った時です。(両方とも独身時代の時です)

英会話講師で毎日フォニックス練習を行っていた時、

アメリカの知人に久々に会ったら、「なんで日本にいたのに、前より発音良くなっているの?」と驚かれたり、
ドライブスルーで聞き返されなかったり(笑)、アウトレットで買い物をする時、
住んでるところの郵便番号を聞かれるのですが、ここに住んでいないから、といったら、
「元々こっちに住んでたのでしょ?ご家族こちらに住んでるんだよね?」と言われ、
旅行者だし、住んでたのは大学時代だけといったら、
「小さいころからこっちに住んでいるのかと思った」と驚かれたり、嬉しさもありましたが、
そんなに?!と私も少し驚きました。

(その何年後か)英会話講師を1‐2年程少し離れた時(フォニックス練習はしばらくお休みしていた)、
聞き返されることが多くなっていたのと、ドライブスルーも1度に通じなかったり、
アメリカの知人にもあれ?どうしたの?と言われたり…

ここまで差が出るものかと驚きました。英語を発する機会もかなり減っていたこともありますが、
凄くショックを受けたのを覚えています。

練習量は結果に比例すると身をもって体験しました。

英語はスポーツや楽器の練習と一緒といいますよね。
日々続けないと、やはりすぐ衰えます。
フォニックス練習でスピーキングUPへつなげましょう。


Have a good one!

「英語を話すときのメンタルブロック外すのは難しい?簡単?」

こんにちは!発音矯正英語コーチのカスターノ美保です。

この前メンタルブロックについて触れましたがその続きです!

私もなかなかこのメンタルブロックが外せなかった気がします。
気持ち1つの問題、捉え方を変えればと言えばそれまでなのですが…

相手の言っていることが理解できなく、聞き返すことが恥ずかしいと思ってしまう。
ゆっくりもう一度言ってくださいとお願いするのも気が引ける。
私自身の問題なのに相手に何回も聞くのは悪いと思ってしまう。

また、相手の言っていることが理解できたとしても、こちらの言っていることが通じないと悲しくなります。

私も最初はそうでした。発音が正しくできていないというか、発音自体の基礎知識がなかったので、
通じる率がかなり低く、また、通じないことで全く自信がなくなりました。

1度、2度聞き返される度に声がどんどん小さくなって余計に相手に伝わらなくなるという悪循環。
また、アメリカで聞き返されるときに言われる「Huh?」という言葉が
どうしても日本語の「はぁ?」に変換されてしまい、余計に萎縮します。
(勿論、相手の表情や言い方、トーンによって本当にはぁ?何言っているの?という感じの人も結構います。)


なので、英語は第二言語だし、発音なんてきちんと習ってないのだから(習ってきてない人は特に)
できなくて、仕方ないと開き直ることが大事なのかもしれません。


実際、「おお、これか」と思ったのは、母がアメリカに遊びに来た時です。

英語も話せないのにショッピングモールでなんと値切ったのです!
しかも思いっきりカタカナ英語で…
「ディスカウント」「プライス」「ダウン」「プリーズ」の
4単語とジェスチャーを使いながら恥ずかしげもなく…


一緒にいた私は物凄く恥ずかしかったのですが、
こんなにまとめて買うんだから安くしてと言いたかったようです。

ショッピングモールなんだから値引きは無理だろうと思い込んでいたら、
マネージャーがでてきて特別に内緒で少し値引いてくれたのです。
アメリカ旅行初めてだし、確かにまとめて買っていたからだとは思いますが…状況を笑いながら対応してくれました)

やはり母、強しですね。本当に色々な面で面食らいました。
まず、無理だという思い込みは良くないなということ、また、
アメリカではこれくらいの精神でコミュニケーションとる姿勢が必要だなと改めて考えさせられた場面でした。


そんなわけで、色々と試してみた結果、とりあえずがむしゃらに相手に伝えようとすると、
相手はわりと自分と一生懸命コミュニケーションをとろうとしてくれると思うようで、
反応は悪くないことが多かったです。

自信なく、1-2度であきらめてしまうと相手もなんだったんだろう?と怪訝そうな表情をすることが多かったです。

以上をまとめますと上記で色々触れていますが、一番大事なことは

「片言でもゆっくりでもカタカナ英語でも伝えようとする気持ち。何回か聞き返されてもめげない気持ち。」です。

はっきり何回か言えば大概伝わります。また、今はスマホがある時代、すぐ単語も調べられますし、
正しい発音もすぐわかります。便利ですね!

ですので、ゲーム感覚で(通じなくてもできなくてもめげず、今日はここが学べたラッキー♪くらいに)
たくさん色々な人とコミュニケーションをとる努力をしてみましょう。


あ、因みにアメリカでの話なので、イギリス人の方には母のようなコミュニケーションのとり方は
個人的にはあまりお勧めしません。それにイギリス人の方へは日本人の英語発音は割と通じる率が高いので
あまりガツガツしなくて良いと思います。

距離の縮め方は国民性もありますし、その時のシーンやその人のバックグラウンドによっても色々と違いますのでそのあたりはまた体験談を含め触れていきたいと思います。

では、

Have a good one!