「スピーキング力UP&通じる発音へのちょっとしたコツ」

~ by「発音矯正英語コーチ」カスターノ美保~

「日本人が間違えやすい~否定疑問文や付加疑問文の答え方~」


こんにちは!発音矯正英語コーチのカスターノ美保です。


かなりお久しぶりな投稿になってしまいましたが
もう投稿する頻度をつめられるよう頑張っていきたいと思う今日この頃です♪


さて、本題ですが
疑問文と否定疑問文(もしくは付加疑問文)のループにはまってしまったこと、ありませんか?


高校卒業後(大学留学よりも2年程さかのぼる)、スピーキング力全くないレベルで
1ヶ月間アメリカ(オクラホマ)でホームステイをした事がありました
(そのレベルで1か月間1家庭につき1人のホームステイ…それもまた苦行でしたが)


ありがたいことに、ことある毎に色々な場所へ誘ってくれる素敵なホストファミリーで、
沢山連れ出してくれていましたし、自分でもなるべくついていくようにしていました。


ある時いつも通り
「Do you wanna go 〜?(←場所は残念ながら覚えておりません…~行く?)」と誘われたのですが

その時は疲れがたまっていたので、初めてNoと断りました。

ただ、その後に普段は聞かれない「Are you sure? Don’t you wanna go?(よいの?行かないの?)」
否定疑問文の質問が!  

「行かないの?」の問いに対し、「はい、行かない」の意味で
Yes」と答えたら

再度普通の疑問文→否定疑問文で交互に質問され、答え、お互い困惑。
(恐らく「いつも行く!」という感じだったのに、初のお断りだったこと、
相手もこの子質問の意味わかっているのかな?
という要素もプラスされたこともあり何回も聞いてきたのだと思います)

ホストマザーには、「NoなのかYesなのかわからない」と言われ、
私も何が間違っているのかよくわからない。。。とカオス状態。
(I don't want to go there. と文章ですぐ言えるレベルでもなく…)


英語の否定疑問文の正しい答え方として(付加疑問文も含まれますが)
「○○しないの?」の質問にあわせて、「はい or いいえ」で答えるのではなく、

普通の疑問文の答え方と一緒でシンプルに

後ろにつづく文が否定になるならNo 後ろに続く文が肯定になるならYes
(「はい、行かないです」はNo、「いいえ、行きたいです」はYes)
ですので私の場合とりあえずNoと言い続ける必要性があったのですが


それを知ったのは残念ながら後のことでした


結局どうしたかというと、もうよくわからなくなったのと、とりあえず面倒になったので、
行く事にしたのを覚えています。
(Noと強く言えない日本人というのもそうですが、否定疑問文の答え方が良くわかっていなかったという根本的な問題)

今思うと笑い話にできますが、やはり少しはアウトプットできるレベルでないと
1ヶ月間がっつりのホームステイプログラムや留学などはきついものがあります。

当時はとりあえず海外いけば良い(どうにかなるだろう、英語力あがるだろう)的な雰囲気がありました。
プログラムを紹介してくれた某英会話スクールでも同じような感じで、
ホームステイ前特別レッスンみたいなものもなかったと思いますし、
とりあえず楽しんできてくださいね♪という感じでした。


今強く思うのは、留学やホームステイ等する場合
やはりある程度アウトプットの練習をしてからの方が
より楽しめますし、有意義な経験になると思います。(結局その2年後大学留学にいたりましたが、
あのホームステイ後は、しばらくアメリカはもういいやと行く気がなくなったのと、
留学はしなくてもいいかなとさえ思ったのを覚えています。)


そんなわけで、今の時代は色々なツールがあるので、出発前までに留学・ホームステイあるある体験を参考にしたり
日本人が陥りやすい間違った英語特集などの覚える(アウトプットできる状態にする)
そのために聞く→リピートetc.のアウトプット練習を行う
レベルにもよりますが、少なくても、せめて3か月間毎日口頭練習を
がっつり取り組んでからご出発されると良いと思います♪
(当時の英会話教室のカウンセラーの方に本当に↑を強く言って貰いたかったです!)


では、

Have a good one!